まさかの。。。orz

まだまだ寒い時期が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
冬の間にサボが大変なことになっていました!(※長文です)
被害が出たのは、無加温の簡易温室内のマミラリアです。
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womさんに頂いた桜月です。
自分ちで最大のマミラリアで、径も優に10センチを超えていて年々丸く大きく育っていました。
一気に雪が積もり、屋根からの落雪で簡易温室が揺れたようで、高い場所に置いていたので揺れも大きく、他の鉢に囲まれていたわけでもないので、自分が見に行った時にはこの桜月1鉢のみ落下していました。
それから数週間後に、写真のように一部腐れが出て疣が陥没し始めてました。
恐らく落下のダメージを受けた部位からだと思います。
冬真っ盛りで気温も低く、暑い時期のように回復する事はできなかったのかと思います。
中心部の維管束まで腐れが進行していましたが、幸い末端のイボには腐れが進行してない部位があったので、僅かな望みを掛けてキリンウチワに疣接ぎを試みました。
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かろうじて2つは着いたようです。
マミラリアなど、疣の先端にも成長点があるサボ特有の疣接ぎ。
時間はかかりますが、順調にいけばイボの先端の成長点から仔吹きしてカキ仔苗を得られると思います。
ただ、左側のイボにはシワがあり活着はしてないぽいので、仔吹きせずに発根してくる可能性大ですね(==;
右のイボに期待します(>人<) CA3J0236.jpg
去年の春の在りし日の姿です。
womさん申し訳ありません!
womさんから頂いたサボで、雅卵玉がお亡くなりになった時は対処方が分からずただ見てるだけでした。
今回は、真冬でしたが何とか疣接ぎと言う手段をもちいました。
カキ仔が無事に得られ大きくなったら、お相手を迎えて子孫を残そうと思います。
そしてまだ被害があります。。。
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自分ちで実生した明星が。。
こちらもイボが腐れにより陥没しておりました。。。
これまた無加温の簡易温室内での被害です。
原因ですが、風通しの悪い簡易温室内は地面からの湿気で常に多湿でカビなどが発生しやすい環境である事が問題です。
よく確認して見ると、腐れは花から広がっていて、雄しべ雌しべや花びらにカビが発生して、そこからサボ内へ腐敗が進行していった模様です。
花から腐れが進行したという点では、去年の牡丹類が腐る現象の原因が花殻から腐れが進行したと言う事と状況は違えど共通点があります。
最も痛みやすい部位である花には注意するようにしたいと思います。
被害状況は、6株中4株がもうダメでした。。
まだ、全体がブヨブヨになっていないものの疣を疣接ぎしてみましたが、こちらは発見が遅れたのもあり大部分の疣まで腐れが進行していたので、確認して接いだのですがダメかもしれません。
先週の事なので、結果はまだ何とも言えませんが、疣接ぎした物には期待できない状況です。。
残った2株は抜き上げ、花や花殻、蕾など全て取り去り殺菌剤につけてから乾燥させており、今のところ大丈夫のようです。
花が咲いているものは、カビないように通風や加湿に気をつけ、なるべく乾燥している所で管理するようにします。
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在りし日の姿。。
種子が取れると思っていたのですがね。。。
まだまだ寒い日が続きますので、流行りのインフルなど体調管理にも気を付け、こういったサボの管理ミスにも気をかけたいと思います。

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