証券会社には、それぞれ特徴があります。
その中で、自分が実際使っている証券会社の特徴。
さらに、お得に開設する方法の一つを書いていこうと思います。
選ぶならネット証券
近年の投資に対する関心の高まりと、NISA制度の認知度が上昇している事もあり、証券会社各社が顧客獲得にしのぎを削っています。
前回、商品ラインナップや、手数料など比較してネット証券が有利だと言う記事と楽天証券の事を書きました。
しかも、ネット証券だとスマホとマイナンバーがあれば、自宅にいながら開設できてしまうと言う手軽さも魅力です。
結論ですが、作っておいて間違いないのはSBI証券です。
その他の証券会社もそれぞれ特徴があるので、用途に応じて使い分けると良いでしょう。
それでは、自分が使用しているネット証券各社の特徴を確認してみましょう
SBI証券
口座開設数1位の最大手ネット証券です。
メリット
- 商品ラインナップ、海外株式の対象国数、単元株、そして情報発信の多さと、オールマイティに対応している。
- 米国株・ETFの定期買い付け機能がある。
- 住信SBIネット銀行と連携することによって、円をドルに交換する手数料が通常25銭掛かる所を4銭(外貨定期預金サービスを使えば2銭)にできるので、米国株を売買する費用が大幅に節約できる。
- iDeCoで、低コストなeMAXIS Slimシリーズを買い付けできる。
- ジュニアNISAでは、投資信託商品以外に外国株・ETFも購入できる。
- IPOチャレンジポイントを貯める事で、IPO銘柄を優先して購入できる
- Tポイントが貯まり、投資に使える
デメリット
- ポイント還元率では楽天に劣る。
- 操作画面が、PCもスマホも非常に使いにくい
操作画面が使いにくいのを除けば、幅広いニーズに対応できるネット証券として1番に勧める事ができるネット証券です☆
楽天証券
楽天経済圏を活用することにより、楽天ポイントを多く稼げると言う事で近年大きくなってきているネット証券です。
メリット
- 楽天銀行とマネーブリッジを組む事で自動入出金になるので、楽天銀行口座を管理しておけば楽天証券口座へ別途入金をする必要が無くなり、さらに楽天銀行の普通預金金利が0.1%と大幅アップする。
- 楽天銀行、楽天カード、楽天証券の連携による、投資信託のクレジット決済で1%もポイントが付く。(上限金額5万円までなので、最大500pt/月)
- SPU、ハッピープログラムなど複数の楽天のポイント還元サービスにより、楽天ポイントが貯まりやすく、通常ポイントは投資に使える。
- 投信定期売却サービスがある(積立て投資した投資信託商品を切り崩すのに便利)
- 操作画面がわかりやすく、初心者にも優しい。
- アプリで、日経テレコン(日経新聞デジタル版)が無料で読める。
デメリット(ほぼSBI証券との比較になります)
- 米国株・ETFの定期買い付け機能が無い
- iDeCoで、低コストなeMAXIS Slimシリーズ等のラインナップが無い
- 楽天銀行・カード等のサービスを使ってない人には少々敷居が高い
ポイント還元サービスと、操作画面の使いやすさが初心者にもおすすめできるネット証券です☆
マネックス証券
特に米国株に強いネット証券です。(実は口座持ってません)
メリット
- SBI、楽天証券に無い米国株式市場の銘柄を取り扱っている。
- 米国株の時間外取引(プレマーケット・アフターマーケット)ができる。
- 米国株のリアルタイム取引ができる。
- 米国株の逆指し値注文や、複数の注文を組み合わせて設定できる。
デメリット
- 総合口座から外国株口座への資金の移動をする必要があり、操作画面が非常にわかりにくい
米国小型株・成長株投資をするならマネックス証券ですね☆
松井証券
ネット証券の老舗で、最近CMで見かける方もいるのでは無いでしょうか
メリット
- ポイントではなく、現金で還元される。
- 投信毎月現金還元サービスにより、販売会社が受け取る信託報酬率から0.3%を差し引いた分が現金でバックされる。
- アプリやツールも豊富
- 操作画面が使いやすい。
デメリット
- 米国株・ETF・債券を取り扱ってない
- ツールがそれぞれ独立しているため、複数開くとゴチャゴチャになる
現金により信託報酬の一部がバックされるので、ひふみやiFreeレバレッジNASDAQ100などの費用が高い投資信託を買いたい場合におすすめです☆
おすすめはSBI証券
SBI証券が、総合的に見てお薦めできるネット証券だと思います。
つみたてNISAは楽天証券、
米国小型・成長株を狙うならマネックス証券、
費用の高い投資信託商品を扱いたいなら松井証券と、使い分けると良いのではないでしょうか。
お得にSBI証券を開設する方法
待望?のSBI証券をお得に開設する方法と設定を紹介したいと思います☆
前回は、モッピーなどのポイントサイトを経由して楽天証券やカードを作る方法を紹介致しましたが、今回は別の方法でお得に開設する方法です♪
※ただいま期間限定で、ハピタスの方が還元率が高くなっております(7,000pt)
それは、A8.netを利用するやり方です☆彡
A8.netとは東証一部上場企業である、ファンコミュニケーションズが運営する会員数、案件数ともにトップクラスを誇るASPです。
- セルフバックが豊富
- アフィリエイトマーケティング協会が行っている『アフィリエイトプログラム意識調査』では、一番満足しているASPとして8年連続で選ばれている
- 案件数は約18,000件以上あり、広告内容も不動産・健康・美容・金融・投資など幅広い
A8.netから、セルフバックで申し込みを行う方法が今回紹介するお得な方法となります。
- セルフバックとは、アフィリエイトで購入できる商品を自分で購入することで、成果報酬を得る事を言います。
では、サクッと説明しましょう☆彡
1.A8.netへ行きます。
- メールアドレスを入力して、利用規約を読み登録を進めます。
- 情報入力を行ったら、自分のサイトを持っている人は登録して構いません。
- サイトを持ってない人でも、ファンブログという物を利用できるので「サイトをお持ちで無い方」よりファンブログを登録すると良いでしょう。
- 報酬受け取り口座は、手数料の安いゆうちょ銀行をおすすめします。
2.登録が終わりましたら、セルフバックのページに飛び、「SBI証券」と検索してセルフバックを進めてください。
3.SBI証券の口座開設手続きをします。
- メールアドレスを入力して「次へ」を押すと、6桁の認証コードがメールで送られてくるので、その認証コードを入力して進めます。
- ご自身の情報を入力していただき、登録を進めます。
- ※住所の番地を入力する場合に、スマホだと「-」(マイナス)を入力してしまいがちですが、はじかれる事があるので「-」(長音)に変換すればOKです。
- 初心者の方などは、特定口座(源泉徴収あり)を選べばOKです。
- 同時に住信SBIネット銀行も開設します。
- Tポイントサービスも申し込みます。
4.入力情報を確認したら、次で「ネットで口座開設」を選択して手続きを進めてください。
- ユーザーネームとパスワードが発行されるのでメモをしておきましょう。
本人確認をする場合、周囲の明るさが暗いと本人確認がうまくいきませんので、日中等なるべく明るい環境で行うことをおすすめします。
5.本人確認書類の提出が終わったら初期設定を行います。
- 職業・勤務先を入力しても、勤務先にバレるような事はありませんので安心してください。
- 手数料プランは国内株式の取引手数料に関係するもので、アクティブプランだと100万円までの取引が0円、それ以上になる場合はスタンダードプランが良いでしょう。(後で変更できます。)
- 配当金の受け取りは、つみたてNISAをする予定なら、株式数比例配分方式を選択しておきましょう。
6.登録情報を確認して設定を完了しましょう。
7.口座開設完了通知が郵送で届いたら、取引パスワードを設定すれば取引ができるようになります。
- 入金・振替ボタンから、入金ができますので、任意の金融機関からお金を移すことができます。
8.各種設定について
- 住信SBIネット銀行とのハイブリッド預金(預かり金自動スィープサービス)の申し込みがされているか確認しましょう。
- (住信SBIネット銀行→商品・サービス→預金→SBIハイブリッド預金→お申込み)
- Tポイントサービス申し込みの確認と、Tカード番号の登録をしましょう。
- (口座管理→お客様情報設定・変更→ポイント外部ID連携→ポイントサービス→保有Tポイント数・履歴はこちら)
9.IPOチャレンジポイントについて
- IPOとは新規株式公開の事で、株式市場に新たな会社が上場することを指します。
上場したばかりの会社は期待値により値が上がる事が多いので、上場後すぐに売却すれば利益が取れる事が多いです。 - ただし、IPOの抽選は資産の大きい投資家でない限り、なかなか当選しにくいのですが、SBI証券では申し込みにつき「IPOチャレンジポイント」という物がもらえます。
- このIPOチャレンジポイントを貯めて使用することで、IPOに当選しやすくなりますので貯めておいて損は無いかと思います。(※400ポイントぐらい貯めると良いIPOでも購入しやすくなります)
- 国内株式→IPO・PO→新規上場ブックビルディング/購入意思表示から申し込めるので、申し込める企業と申し込み期間を定期的に確認すると良いでしょう。
以上が、お得に開設する方法と設定でした☆彡
A8.netでセルフバックをすることで、成果報酬が入ります。
タイミング次第かもしれませんが、モッピーなどのポイントサイトより報酬が高いケースもあります。
※ただいま期間限定で、ハピタスの方が還元率が高くなっております(7,000pt)
期間限定で報酬がアップしていたり、どちらか一方でしか取り扱っていない物もあるので、ケースバイケースで使い分けを行えば良いと思います☆
今回のSBI証券の場合は、ポイントサイトだと「○万円入金」までが条件だったりしますが、A8.netの場合口座開設までしか書いてなかったので、とてもお手軽で良心的なケースでした☆彡
SBI証券では、クレジット決済で投資信託商品を買い付けられるサービスが2021年6月30日より開始されるらしいので、それに対応している三井住友ナンバーレスカードなどもセルフバックでお得に作ることができます♪
ここでセルフバックの注意点を上げておきますと、成果報酬が入るまでに3ヶ月ほどタイムラグがあることと、短期間に複数のクレジットカードを作ったりすると、社会的信用が低下して新たなカードの審査が通りづらくなる事もありますので、闇雲に使用する予定の無いクレジットカードは作らないようにしましょう。
まとめ
おすすめの使い分けは以下になります。
- 総合的にはSBI証券
- つみたてNISAは楽天証券
- 米国小型・成長株を狙うならマネックス証券
- 費用の高い投資信託商品を扱いたいなら松井証券
自分が実際に使用している証券口座を含め、大手ネット証券のメリット・デメリットの比較を書きました。
また、お得にネット証券を開設する方法も書きました。
複数の証券口座を使い分けるのは、ここに書いた各社の特徴だけでなく、長期投資用の口座と短期投資用の口座を分けて管理するというほうが一般的かと思いますので、今回紹介したネット証券で対応できるでしょう♪
ここにないもので、まだ調べ切れていない証券会社がありますし、もっとお勧めの所もあるかもしれませんが、大手ネット証券を使うなら十分参考になり得ると思います。
この記事を読んでくれた方のお役に立てたら光栄です☆
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