箸ケース改良

最近、母が100キン(ダ○ソー)で箸のケースを買ってきたのですが、母は手荒れ性で、いつも手がカサカサの為、スライド式のケースは手が滑って開けられなかったのです。
それを開けられるようにしてくれと頼まれ、自分なりに考え加工しました。
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はじめは、すべり止めでも張ろうかと考えましたが、洗ったりする事を考えると耐久性などに問題があったので、悩んだあげく引っ張って開けるツマミがあれば良いじゃん!ってひらめいたので、ストラップを取り付けて、それを引っ張る事にしました。
ちなみに、適当なストラップが無かったので、手元にあまっている天然石ビーズでストラップを自作しました。
トップはターコイズのブリオレット。
4ミリ玉の水晶と、6ミリのラブラドライトが両脇を飾り、付け根はムーンストーンです。
ただ、このムーンストーンは正確には、ムーンストーンタイプのラブラドライトで、ようは偽物です。
ムーンストーンより、ラブラドライトの方が遥かに大量にあるのと、ブルームーンストーンに関しては、既にスリランカ等で枯渇状態にある為、日本にはブルームーンストーンに似たラブラドライトが多く入ってきます。
でも、数年前より、ペリステライトと言う石がタンザニアから大量に産出されるようになって、ヒビ等の傷が多いラブラドライトよりも見た目の質も良い事からブルームーンストーンの市場はほとんどがペリステライトになってしまってます。
コストはかかりますが、蛍光X線分析か、レーザーモトグラフィで成分を分析すれば分かるみたいです。
(どちらか一方が、加熱処理の有無を調べる方法だったと思う)
ターコイズは、樹脂の含侵処理された物らいしですが、ターコイズやラピスラズリも偽者が多い石なので正確な所は何とも言えません。
ここまで書いて、前に同じような記事を書いた事に気付く。。。orz
まぁ、母が気に入ってくれたようなので良かったです。
加工より、ストラップ製作時間の方が長かったですけどね。。。

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