他の食虫たち。

仕事がフル生産状態で、新しい事を覚えねばならない状況で、何かと忙しい今日この頃。
休みも無く、残業で時間も無いので、冬越し準備が全く進みません。。。
うっかり紹介し忘れていた、ドロセラ以外の食虫植物を載せます。

食虫植物の定番とも言えるハエトリソウです。
ディオネアとも言います。
よく、葉が閉じて虫を捕まえるイメージがありますが、育てるコツは葉に触れない事です。
植物がすばやく動くのはとても体力を使うことなので、葉を触って遊んだり、ペットと間違えて餌をやったりしていると過労死してしまいます。（枯らす原因の７割がこういう人間因子）
植物なので日光に当たれば光合成で栄養も作れるし、何より捕虫した葉は死骸が付着したままだったり、痛んで早く枯れたりと見た目も綺麗ではありません。
耐寒性はそれほど高くはないですが、根元に栄養を溜め込んで休眠します。
（じつは春先に、その葉を一枚づつ葉挿しすると量産できます。）

ピンギキュラ　プリムリフロラ　ローズ　です。
ピンギキュラは、和名でムシトリスミレとも言います。
捕虫能力は高くありませんが、花が綺麗な食虫植物で、スミレのような花を咲かせます。
ちなみに自分ちに居るのはプリムリフロラの八重咲き種のローズです。
花が綺麗なので是非増やしたい物です。
まぁ、プリムリフロラは葉挿しの他に、葉の先から不定芽が出るので、それが大きくなってきたら取って植えつければ簡単に増やせるのですがね。

ドロソフィルムです。
ドロセラ　フィリフォルミスにそっくりですが、ドロセラではありません。
食虫植物ですが、乾燥気味に管理し、根が細く移植を嫌うので子苗ではない限り植え替えはしません。
とても強力な粘液で虫を捕まえることから、現地では日本で言うハエ取り紙代わりにしてたとか。
寒さにも強く、黄色い花を咲かせるようです。
まだ、食虫の冬越し対策を考えていないのでちょっとヤバイです。
プリムリフロラが、この中では耐寒性が低いので大丈夫だろうか。。。