食虫植物たちの輝き

今年は、食虫植物を増やしてみました。
基本的には、無肥料で腰水栽培と言うことを守れば栽培は難しくありません。
まずは粘液の輝くドロセラ(モウセンゴケ類)から行きたいと思います。
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ドロセラ・カペンシス(D.capensis)です。
アフリカナガバモウセンゴケとも言います。
よく見かける、ドロセラの普及種でピンクの花を咲かせます。
大型で、冬に冬芽を作らない種類ですが、比較的耐寒性があるので、冬は家の中に取り込めば平気です。
しっかりした根があり、根伏せで容易に増えますので、鉢内で根が切れたり、霜で上部が枯れても残った根から復活します。
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ドロセラ・カペンシス アルバ(D.capensis alba)
カペンシスの白花種で、こちらもよく見かけます。
カペンシスたちは自家受粉してこぼれたタネで毎年実生苗が増えてます。
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ドロセラ・フィリフォルミス(D.filiformis)です。
イトバモウセンゴケとも言い、よく見かける普及種です。
葉がとても長く伸びるのでいろんなものにくっついてたり(サボ肌とかサボ刺とか…)
冬になると冬芽を作り越冬します。
冬芽の状態での植え替えが適してます。
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薄いピンクの花を咲かせます。
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ドロセラ・アデラエ(D.adelae)です。
購入した時の名前はD.アデラエ ラバックでしたが、「ラバック」って普通のよりどう違うか不明です。
強光線を嫌い湿度高めを好みますので、梅雨の時期など元気になります。
根が結構はびこるので注意らしいですが、高湿度にしてないので鉢から出ずにおとなしくしてます。
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ドロセラ・ブルマンニー(D.burmannii)
団扇のような葉がカワイイやつです。
栽培が難しく一年草扱いされるドロセラなので、無事育てられるかわかりません。
やや寒さに弱いのがマズイ。
写真がありませんが、岡山県産のドロセラ・ロツンディフォリア(D.rotundifolia)も居ます。
モウセンゴケとも言います。
冬芽を作るタイプで日本各地に自生していますが、栽培は難しいほうです。
調子を崩しているので、無事冬越しできるかわかりません。

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