サボテン温室風景

今年は3月末~4月初めにサボテン達を植え替えました。
時間の都合上、夜間に植え替えを行うという荒技をやってのけました(ぉ
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夕方なので暗いですが、植え替え前の抜き苗です。
これを植えていったのですが、用土が予想以上に必要で途中で足りない分作って、結果40Lほど使いました。
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初披露の自作のnewサボ温室ですw
横幅80cm奥行き35cmとコンパクトサイズですが、屋根の部分も自作で作ったら高さ2mになってしまいました。
冬~春の寒さ対策仕様の為、プチプチで覆ってありますが、梅雨明けには暑さ蒸れ対策の為、不織布に交換します。
一応、微弱なそよ風を送るファンと、上部の気温が50℃付近で作動する換気用のファンを取り付けてあります。
フレームにチョロチョロとニクロム線ヒーターを這わせてあり、下~中部分の気温が約20℃以下で作動するようにしてあるので、外気温+5℃前後になります。
サボから見れば床暖房状態なので、根が温まって良さそうな気が…(ぉ
でも冬は寒いと思うので、ヒーター拡張用の電源コネクタも配備してあり、いざとなったらヒーター増設可能になってます。
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中はこんな感じですw
植え替え後の雨よけの為プシス達も同居してる写真なのですが、ほぼ一杯になってしまいました。
自分こんなに持ってたっけ?とか思いつつも、夜間植え替え作業してて気づいたのですが、作業用の照明を設置しておらず、照明など拡張用の電源も配線していなくてチョット悔しい。
まぁ、そよ風ファンの繋がってるところから12V取れるので、後はコントロールユニット内の12V電源の容量をあげれば何とかなりそうですけどね。
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わずか3つですが何とか生き残ってくれた斑入り苗です。
(ヘキラン錦・バッテリー錦・翠晃冠錦)
ほとんどのサボが抜き苗か断水して冬越ししていたのですが、冬終盤の長期断水状態の時、斑入りの苗は斑の部分がシワシワになり壊死して枯れてしまうものがでました。
恐らく長期断水による内部の水分減少により、体液循環も減少し栄養の作れない斑の部分が壊死していったのかと考察します。
枯れた斑入り苗は斑の部分が多く、成長点付近まで斑があるものばかりでした。
まだ翠晃冠錦に後遺症が強く残ってますので、もしかしたらこのまま枯れるかも知れません。
斑入り苗など弱い物は、冬越しの時断水せずやや過保護な環境に置いた方が良さそうです。

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