去年から食虫植物であるドロセラ(モウセンゴケ)をいくつか育てているのですが、今年の春からネペンテス(ウツボカズラ)も育ててみました。
小さな苗を買ってきた時はピッチャー(捕虫器)も小さくて弱々しかったのですが、植え替えて水と日光を与えるとスクスク成長してくれました。
植えてあるのは3号鉢で、土はピートモスにバーミキュライトを少し加えたものを使ってみました。
毎日、受け皿に水を注ぎ乾かないようにして育ててます。
ピッチャーは5、6センチになり、購入時の倍以上のサイズで立派になりました。
根元に小さなモウセンゴケが沢山生えてるのですが、これは隣に写ってるアフリカナガバモウセンゴケのタネがこぼれたものです。
ドロセラは、アフリカナガバモウセンゴケの赤花1株と白花2株があります。
小さいですがイトバモウセンゴケもあり、写真に写ってないアフリカナガバモウセンゴケの鉢に窮屈そうに同居してます。
このイトバモウセンゴケは冬芽を春に虫に食べられてしまい、残った葉(越冬芽?)3枚をダメ元でアフリカナガバモウセンゴケの鉢に刺しておいて見事復活したものです。
土はネペンテスと同じものを使用してます。
湿地の植物で日光と水を好みますので水は欠かさずやりますが、肥料はやりません。
日光要求度も高いのでなるべくに当たりの良い所に置いてます。
食虫植物と言っても光合成で栄養を作ってますので虫をやる必要はありません。
ハエトリソウなどは虫をやりすぎると体力を消耗し枯れてしまうことがあるので注意が必要ですが、ドロセラとネペンテスに関してはほっといても勝手に捕虫してますし平気なようです。(葉は痛みますが)
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