コルチカム

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コルチカムが咲きました。
イヌサフランとも呼びますがイヌサフランの園芸品種だったと思います。
秋に花が咲き、葉は冬に出て、夏には休眠してしまいます。
球根のまま机の上に置いておいても秋になると花を咲かせる変わった性質を持つことでも有名です。
(咲き終わったら球根がシワシワになるので植えてあげましょう)
イヌサフランはサフランと似ていますが、コルヒチンというアルカロイドを含むので、誤って食べてしまうと中毒を起こします。
時々、中毒による事故が起こってるので注意しましょう。
ちなみにコルヒチン自体は、痛風の薬や植物の染色体を倍数体化するのに使われてます。
いつもはプランターに植えてるのですが、増えたのを去年畑に地植えしておいたら、いつもの倍の大きさの直径10センチぐらいになってしまいました。
球根が丸々太っているので今年はまだまだ咲きまくりそうです。
いつかコルチカムの球根を使って染色体の倍数体化実験をしてみたいと内心思ってたりします。
もちろん、種無しスイカのようにタネのできない三倍体の苗を作ってみたいのですが実験するのはいつになるやら。。

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